個展月間

朝晩はかなり涼しい季節になってきましたなぁ。
今も、部屋の室温23℃。
半袖で過ごしていると寒いので、窓を閉めました。
体調管理、気をつけなければ!!!

さて、今月に入って3連休が2回も過ぎた。
その間、色々と予定やイベントもあり、行ってきた。
まずは、今回、注目したいのは、“個展”。

まず、武人画師 こうじょう雅之さんの展示販売の会場へ行ってきた。
最近めっきり人気者のアーティストとして名をあげる、こうじょう氏。
著名人や各界有名人、某映画とのコラボなど、もうほんとに今ヤバイ人。
京都の方だけど、最近は東京の仕事も多くて、なかなか会えない人になってしまったので、今回、展示販売の会場が梅田ということもあって、どうしても行きたくて行ったのだ。
しかも2回も行った(笑)
2回目はこうじょう氏本人に会うことが出来て、本当に貴重なお話が聞けて、ほんまもんのアーティストの気持ちや想いが聞けた気がする。
刺激的で自分への励みにもなった。
内容は、今は自分にとって大事にしたいから割愛したい。

作品は、もうほんと墨で書かれたある武人の絵なのだが、動き出しそうな躍動感のある絵ばかり。
しかも、繊細なのに力強い。
単純に絵だとか言いたくない感じ。

続いて…書家 稲垣尚毅さんの個展。
「インスピレーションで言葉を書きます」だったかな!?
6-7年前、嵐山の路上で筆文字を書くことをしてはった。
そこで書いてもらって出会った人。
そもそも、書家なので墨を使って文字を書く方なんだが、最近、絵に目覚めたらしく、今回は絵の個展を開催されたので、気になって行ってみた。
正直、絵のことは私にはわからない。
だけど、出逢った時から知っている彼は感情そのまんま行動にして、作品にしてきた。
今でもそれはそのままで、文字だろうが、絵だろうが、彼そのままを表現している気がした。
その時に思ったまま、その時感じたままに描いた作品ばかりだった。
見ているこちらは圧倒されっぱなしの空間だった。

この真ん中にある作品にご注目!
タイトルは『無題』。
ただただ、そこに叩きつけただけのものだそう。
もうさ、はみ出してるやろ(笑)
しかし、それがいいのだ!
稲垣尚毅って型になんてはまらないんだから(笑)
型にはまっている彼を見たことがない。
それが稲垣尚毅氏。

そして、稲垣尚毅氏と同時開催で個展をされていた、写真家 尾上亜里佐さん。
尾上さんはいつも一眼レフを持って、稲垣さんを撮影されていたり、プロフィール写真やポートレートの撮影をされている。
そんな仕事をしてカメラを持って撮っている尾上さん。
今回、個展ではフィルムカメラを使った写真も多数飾られていた。
そして、彼女の「撮りたい!」の瞬間がいっぱいあった。
みんなが好む写真がどんなものなのか、当然知っておきながら、自分の撮りたい作品を持ってきたという尾上さんの個展だった。
といっても、どれも素敵な写真で、なんとなく、私にはなにかあったかいものを感じる写真が多かった。
これからも「撮りたい!」を撮り続けてほしい。
一番尾上さんの気持ちが出ているように感じて、私は絵でも写真でもやっぱり作者の感情がのる作品がどうやら好きなようだ!
いや、大好きだ!

振り返ると、そんな個展三昧の今月だった気がする。(まだ今月終わってないけど(笑))
さて、来月は、私、151eliababyが神戸市長田区にあるギャラリーで行われる公募展に出展することになりました!
今月はずっとそのことでかかりっぱなしだったようにも思う。

また、気にあるその話は次回で!

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