人と防災未来センター

『和』

一人の力なんて大したことないかもしれない
だけど
みんなで力を合わせれば何だって出来る
だから
いらない人なんてこの世にいない

 

 

6月ももう半ば!
前回からちょっと時間が空いてしまいましたが、相変わらず、自分のペースを保ちながら過ごしています。

先日、神戸にある、<人と防災未来センター>へ行ってきました。
阪神淡路大震災が起きた場所、神戸。
被災した経験を基に、防災や減災などの情報や教訓を知り、学べる施設です。

当時、小学生だった私ですが、スキー学習出発の朝、阪神淡路大震災が起こりました。
とりあえず、スキー学習へ行く準備をして登校してみたが、当然、バスも到着せず、スキー学習は中止。
そのまま家に帰ることになったのですが、帰宅してからも余震は続いていた。
テレビではどのチャンネルも神戸の街が変わり果てている様子が映し出されていた。
今でも鮮明に記憶している、あの日こと。

だが、人はみんなの力が合わされば、物凄い力になる。
復興した神戸の街は何事もなかったかのような素敵な街になっている。
だけど、今後、あれほどの被災が起きないよう、防災や減災について伝え続けている神戸だ。

<人と防災未来センター>では、当時の資料や展示物が多いけれど、震災だけではなく、世界中で起きている地震はもちろん、大雨による洪水や台風などの防災について、地震がなぜ起きるのか、どんな種類の地震があるのかなども知る事が出来る。
そして、止めることは出来ない自然災害ですが、今後の減災について、非難グッズなども紹介されている。

実際、震災を経験された方の話を聞くことも出来、非難中で最も必要としたのが“水”だったと知った。

これから南海トラフ地震が必ず起きると言われている中、非難グッズは揃えて備えていきたいと思いましたね。