無事に昨日、私の初めての個展『わたし』終了しました！
お忙しい中、また、コロナ禍であるにも関わらず、予想を超えた沢山の方々にご来場いただき、本当にありがとうございました！
この6日間、毎日嬉しい日々でした。
去年の公募展で大賞を受賞するまでは、まさか自分が個展を開くなんて、想像もしていなかったし、考えてもいませんでした。
個展をやろう！と思った矢先に、世界中で新型コロナウィルス感染拡大により、世界中の状況が一変し、個展が開催出来るのか、出来ないのか、また、開催するべきか、しないべきか…本当に悩み、迷い、また、先が読めない中で、作業を進めていく苦しさなどもあって、半ば開催を諦めかけていましたが、周りの人たちから声をかえてもらったり、エールをもらったりして、開催する！という選択をし、実現できたこと、最後まで達成できたこと、大変嬉しく思っています。
今まで私の写真を見たことがない人にも見てもらえた機会でもあり、私のことを知らない人に知ってもらえる機会でもあり、そこで縁が生まれたり、私は毎日ただ会場にいただけなんですが、楽しめました（笑）
客観的に、私の作品の中でどの作品が人の心に染みているものなんだろうか？と思ったところもあって、この個展で実際に来場者に感想を聞いたりしていましたが、毎日、人によって、良いと思ってくれる作品が違いました。
人によって感じ方が様々なんだなぁと知れた機会でもありました。
そうならば、もう本当にどれが良いとかどれがダメとか、そういうこともない世界だということが改めてはっきりわかり、恐れずにどんどん自分の作品を見せていこうと思えるようになりました。
私は、撮影の技術的には経験も浅く、あまり高度ではないので、作品から自分の気持ちを伝えたり、写真だけでは伝えきれないと思って、全ての写真にタイトルとキャプションを加え、展示しました。
そのことが、見てくれている側からすると、撮影したときの気持ちや状況、写真には写っていない背景やストーリーなどが伝わって、わかりやすかったようで、好評でした。
そして、「会場の空間全体が『わたし』、あなただったのね」と、言ってもらい、嬉しかったです！
会場であるGallerySalon Premiereのオーナーの宮本さんや呉原さんの、周りの人を尊敬する姿勢が素晴らしく、私なんかのことも褒めてくれて、ここで思いっきり何の妥協点もなく個展が出来て良かった！って本当に思いました。
ありがとうございました！
