竹原ピストル レコ発ライブ

一昨日、朝から、家族の振る舞いに苛立ちを感じ、”やってらんない!!!”って気持ちになってしまっていた。
しばらくイライラが治まらず、自分なりに気分転換がしたくなった。

ということで、外に出た。

腕時計のこともあったし、販売店に行って、修理の手続きをしに梅田まで行ってきた。
ランチもガッツリとかつ丼を食べた!!!
食べ終わった後の食べてやった感というスッキリ感はもう気持ちええもんやった!
時計の修理は、2-3週間の時間を要するってことだったけど、電池交換もチェーンも無償で直してくれるということだったので、よかった。

その後、私は天王寺へ。。。

シンガーソングライター 竹原ピストルさんが新しいアルバム『GOOD LUCK TRACK』のレコ発ライブで、天王寺に来はるという情報を知っていたからだ!

2-3年前に、人から竹原ピストルさんの楽曲を紹介してもらって、彼の存在を知った。
初めて聞いた歌はベタ中のベタだけど、『よー、そこの若いの』

でも、シンプルで正直で、歌詞が体に入ってきた!
頭というよりドストライクに言葉を感じたんですよね。

ちなみに竹原ピストルさん、本名ではないんだけど、なぜ竹原ピストルなのか!?
高校の時、親友と夢を語り合っていて、自分が世に出た時の名前を考えてほしいとお願いしたところ「竹原ピストル」だったようで、約束通り、竹原ピストル(笑)

一度、彼のライブに行きたいなと思っていた矢先のこのレコ発ライブ!
なんてラッキーな私や~!

で、そのレコ発ライブ…ミニライブだということで、まぁ、宣伝の為ってことやし、所要時間も30分ぐらいで3-4曲歌うもんやと思っていた。
おまけに入場無料やし。
去年の紅白出場歌手なんで価値ある人が無料のライブで歌わんと思っていた。
自分自身、ちょっと生で聴いてみたいなっていう軽い感覚やったし。

会場に開始1時間ぐらい前に着いたら、音リハのようなことをしてはって、ステージにはすでに竹原さんがいはった(笑)
すでに男クサい感じは見て匂う(笑)
セッティング終わったら、また戻っていきはったけど。

野外やったし、寒かったけど、始まるのをまだかまだかと待ってた。

そしたら、スタート30分前ぐらいになって、また、リハをしにステージに出てきはった。
黒の半袖Tシャツ、半パン、黒のタオルを頭に巻いて…見た目はいつもテレビや動画で見る安定の竹原ピストル(笑)

「マイクのチェックさせてもらいます。」と言って、業務的なことを何か一言言ってはったけど、観客に向かって「寒い中待ってくれているのはとても申し訳ないので、もう始めたいと思います。途中で業務的なことを言うかもしれませんが」と、まさかの予定時間より30分前に竹原ピストル  ミニライブスタート!

アーティストで、予定時間より遅くにスタートする人は結構いるけど、早くに始める人って珍しい!
こういう心遣いがほんま素敵!

『ドサ回り数え歌』からスタートして、歌い始めて鳥肌たった!
寒いということも手伝ったのかもしれんけど(笑)
ギター一本と自分の声だけ。
バンドとか付いてないことが逆にものすごくよかった!
しゃがれ声なのに、歌詞がハッキリと伝わってくる。
竹原ピストルさんの想いが歌にのっている!
泣きそうになった!
まんまの竹原ピストルという人間が伝わってきた!

ちょいちょい挟むMCも面白かった(笑)
「こんな半袖で、あいつ男気あるわ~って思ってるかもしれませんが、ちゃんと寒いですから(笑)」
全然かっこつけないところがかっこいい(笑)
謙虚!
全然、アーティスト感出さない。
飾らない。

もちろん、宣伝のライブなんでニューアルバムからの歌がほとんどで知らない歌が多かったんだけど、彼の歌は、応援ソングや身近の人や特定の人に対しての感謝の歌だったり、エールを送る歌が多い。
だから、すんごい入ってくるんよね。

↓大杉連さんとMVで共演してはったんやね、渋い!珍しく厚着のピストルさん(笑)

カッコよすぎて鼻血も~~~ん(笑)

なんやかんやでレコ発のミニライブは1時間半もあって20曲以上歌ってくれはった!
もうミニライブがミニライブではなかった(笑)
3-4曲で終わるんやろなって思ってたことを謝りたいわ。
ステージでお辞儀を5回もしてステージをあとにしはった。(ほんま謙虚!)

竹原ピストルさんと同じ時代を生きててよかったと思えた!

「41才にして、俺、まだ(中身)伸びてますんで、よろしくお願いします!」
と笑いを誘いながら言う言葉が印象的でした。

↓この歌詞ヤバイ!強すぎて言葉出ない。

ありがと~~~~!