老人の話

今日は親が家に来た。

何かのついでに寄った感じだけど…(笑)

親も二人とも60才を過ぎた。
姿も顔も年とったなぁ~って思う。

普段、自宅の近所しか運転しないのに、片道1.5時間かけて大阪に来るのは、少し心配な面もあって、こちらに来る時は必ず二人で来るように言ってある。

大袈裟かもしれないけど、一度身体に何かあった経験があると、大丈夫!問題ない!なんて保障は半減されていて、何かあった時のことを考えて大袈裟に行動してもらうようにしている。

畑仕事をする時、よくオトンだけで行くこともあるんだけど、暑くても寒くても、ちょっと畑の様子を見るだけだという短時間であっても、水筒と携帯は持っていくように言っている。

オトンが75才ぐらいになったら車の運転も控えるように言おうかと思っているんだけど、その辺は賛否両論あるっぽい(笑)
男は車が夢!という訳のわからない理由を聞いたことがあった(笑)
男は(女も!?)運転をしないとなると、行動範囲が狭くなって、心身ともにダメになるという話だった。
いや、でもね、ブレーキとアクセルを踏み間違える人って年寄りが多い。
事故を起こして、他人に取返しのつかないことが起きる可能性だってある。
だから、ある程度の年齢になると、運転を控えてもらいたいと思うんだけどなぁ。。。
まぁ、オトンも自分の親に、そう思ってたらしいから、自分から運転免許証は手放すかもしれないけどね(笑)

身内のおばあちゃん、とっくに80才を超えている。
最近、持っている服をあれこれ着て、お金を使うようにしているというばあちゃん。
なんで?
もう散々旅行も行ったから旅行行かんし、自分にお金を使うことが本当にない。
残す必要もないから、こうやって生きてるうちに、お金を子供や孫、曾孫に使うようにしている。とのことだった。
服に関しても、もう自分はどこにも行くことがない、せいぜい病院に行くことぐらいだからと、おしゃれな服も普段着として着ている(笑)

何かね、終活してる気がして、嫌だったけど、自分もばあちゃんになったら、近辺整理はちゃんとしていきたいと思ったね。

なるべく人に迷惑かけずに生きていこうと思ってても、迷惑かけて、助られて生きてるしね。
それでも、なるべく人に迷惑かけたくないってのは、甘え下手な私は思ってしまうもんだわ。